東京司法書士会主催の企業法務研修に参加しました。我々司法書士は研修がかなりの量用意されています。すべての研修に参加する事は物理的に不可能ですので自分の予定を調整をしながら興味のある研修に参加する必要があります。今回の研修は司法書士の為の起業のファイナンスという内容でした。今後日本においても10年後には米国並みの投資の行われる国となる可能性があるという事です。そうなるとLLP(有限責任事業組合)とLPS(投資事業有限責任組合)を使ったフェムトグロースキャピタル等のスキームが必要になるとの事、司法書士の業務としては種類株式の活用を提案出来るようにならなければいけないとの事でした。私も会計事務所勤務の経験が長かったのでコンサルタント・企業法務には非常に関心があります。私の事務所のある利根町近辺の会社で種類株式を発行している会社はなかなかありませんが、活用する事により利便性があるものは積極的に活用するべきであると思うのでベンチャー企業の設立の際は今回の研修のような事も提案することが出来る司法書士になる必要があると実感しました。そ